私が色々思った話。

好きなもの追っかけたりして思った話とか。

よりによって閉幕後に舞台「よりによって」のレポをする。②

完全にタイトルで遊びたかっただけの記事を書きます。そのに。

 

吉村卓也さんの一人舞台、「よりによって」を観劇してきました。

伊村製作所というお笑いコンビの《閉鎖》後、初めての独り舞台。いえ、一人舞台。

 

4本のオムニバス形式で、脚本、出演、開演前の裏ナレすらも吉村卓也さんのみで構成。

さすがに全部一人だと、自己満だけになってしまうからと演出はシナリオ大賞受賞経験のある福島カツシゲさん。

 

俳優→芸人→俳優を経た吉村卓也さんならではの舞台が完成していました。

1本ずつ、内容と感想を書いていこうと思います。後編。

ただ、4本ともタイトルは無いので表題は雰囲気で付けてます。

…と思ったら書いてる時に吉村さんがタイトルを発表したのでこの記事からそのタイトルでいきます。

 

3本目「幸せの一本線」

 

-世の中には、幸せになりたいという人がいる。

もし、辛い思い出をひとつ残らず取り除くことが出来たら。

人は幸せになるのでしょうか。

 

イーゼルを持った男が出てくる。

男はイーゼルを開き、スケッチブックを乗せた。

女性の横顔が途中まで描かれたページを開く。

 

-彼の記憶は1日しか持ちません。

ある日、彼のことを「可哀想に。」といった人がいました。

 

「可哀想?そんなことねぇよ!どんなに酷いこと言われても一日経ったら忘れちまう、こんな気楽はことはねぇだろ!」

 

-ある人は、「羨ましい。」と言いました。

 

「な、そうだよな!」

 

-でも次の日、彼は彼のことを可哀想だといった人も、羨ましがった人のことも忘れていました。

でもそんな彼が唯一覚えている人がいました。

 

「どうだ綺麗だろ?昨日夢でみたんだ。それがすっげぇ幸せな夢でさ。」

 

-彼は毎日その夢を見ました。そして毎日、彼女の絵を描きました。

彼は完成させたいと思って、その人のことを思い出そうとします。

しかし考えれば考えるほど、眠くなっていくのです。

 

「アンタ…誰なんだ?」

 

-絵は優しく微笑んで、「おやすみ」と言いました。

 

電話がなり、彼が目を覚ます。

 

-彼の一日は決まってこの電話から始まります。

 

「アンタ誰なんだ?毎日俺にかけてるのか?そんな無駄なことさっさとやめちまえよ。」

 

-彼の朝はいつも不機嫌でした。

 

「うるせえな!ていうか、彼ってなんだ!俺にはちゃんとハジメっていう名前があんだ!苗字?苗字は…忘れちまった。」

 

ハジメは夢を見ませんでした。

こんな日は、思い通りにいかないことが立て続けに起こります。

 

画材が切れたハジメは、寒空の下に繰り出す。

 

-よりによってこんな日に。

そう思いながら歩いていると、ハジメはある人を見つけました。

その人は癇癪を起こした時のように泣きじゃくりながら、目の前の店から出てきました。

しかしハジメの目には、その人が幸せそうに笑っているように見えました。

不思議に思ったハジメは、「ガム」と書かれた店の中に入り、長い廊下を歩きながらどんなガムが売っているのか想像しました。

 

「涙が出るほど美味いガム?」

 

ハジメは、涙を流す自分を想像しました。

 

「こう、ふわふわで、飛んでいきそうなガム?」

 

ハジメは、ふわふわを飛ぶ自分の姿を想像しました。

 

「噛んだら幸せになるガム?」

 

ハジメは、クシャクシャに笑う自分の姿を想像しました。

そしてたどり着いたドアをあけました。

 

「なんだよ。なんにもありゃしねぇじゃねえか。」

 

ハジメは、がらんとした店の奥にいた店員のような人に声をかけました。

 

「何を売ってるんだ?」

 

-すると店員は呆れたように「また来たんですか?サカモトハジメさん。」と返しました。

 

「坂本?それが俺の忘れた苗字なのか?俺は前にもここに来たことがあるのか?」

 

話を聞くと、ハジメは毎日この店にやってきているという。

そしてこの店は、人の辛い思い出を取り出してガムを作り、黒い箱の中に入れて閉まっておくという「魔法のガム屋」だった。

俺にもくれ。というハジメに対し、店員はガムは客が作る。と伝える。

さっき店の前で泣いていた男が、ガムを作ったから泣いていたと思ったハジメは作り方を聞く。

店員は、ハジメには作れない。と断る。

 

「そうか、辛い思い出を材料にするから、思い出のない俺は作れないのか。でも待てよ?俺は前にもここに来たんだよな?その時に辛い思い出を取り出したはずなのに、なんで楽しい思い出も残ってねぇんだ?」

 

ハジメは騙した!と店員を問い詰める。

店員は楽しい思い出が残るとは言っていない。と言う。

『混じりっけのない楽しい思い出なんてありません。』

楽しい思い出の中には、辛い思い出がある。

辛い思い出を取り出した人は、その日から新しい思い出を作り始める。

でもハジメは、新しい思い出を作ることが出来ず、毎日描いている絵の人が誰なのか思い出せず辛くなり、毎日ガムを作りに来ていた。

薄い思い出から作られたガムは、1枚の板にすらならず、米粒のようなものが出来るだけだった。

『幸せな自分に気付かずに、辛い自分を取り除くと、一体何が残るのでしょう。』

 

「一?」

 

『辛いにはない、幸せの一本線がどういう意味なのか。』

 

ハジメは米粒のようなガムをかき分け、最初に作った1枚のガムを取り出し、持ち帰りました。

 

「このガムには、俺の辛いが詰まっているのか?」

 

ハジメは店の前で泣いていた男が、ガムを噛んだから泣いていたと気付く。

ハジメは恐る恐る、ガムを口に運ぶ。

 

-やめときな。震えるほど怖いんだろ?

 

「この絵を完成させたいんだ。」

 

-その人、いつもお前の隣にいたんだよ。

 

ハジメにそう言う《誰か》は、

ハジメが初めてガムを作った時も、ずっと隣にいたと言う。

 

「アンタは誰なんだ?」

 

-俺はお前が忘れた思い出だよ。

 

ハジメはガムを噛んだ。

一口かむごとに、辛いが蘇る。

けれどハジメは噛むのをやめず、絵を描き続けた。

 

-絵が完成して、ガムの味がなくなった頃には朝になっていました。

 

電話がなり、ハジメは躊躇いながらも受話器をとる。 

 

「…アンタが、俺の幸せの一本線だったんだな。」

 

ハジメは泣きながら、幸せそうに笑って言った。

 

-電話の向こうの絵の人も、きっと同じ顔をしていたでしょう。

 

---

 

4本の中で唯一、ストーリーテラー的な存在がいる話。

まずハジメの風貌が好きでした。

ゆったりとした暗めのサルエルパンツに、革の靴。少しへたったTシャツに、オーバーサイズのロングシャツを羽織る。

ハットを被り、トランクとイーゼルを持って入ってくる。

出てきた瞬間に「この話はきっと好きだ。」と思った。

案の定、好きだった。

まずハジメの性格がいい。

記憶が無くなる。というと切ない話が多い中で「気楽だ」と言い切るハジメ

ストーリーテラーと会話するのも予想外で良かった。

 

ガムの店に入って、想像をしているハジメの表情の変化が本当によかった。

文章では伝えきれないのはこういう所。求厶円盤化or画像。

それまでどちらかというと不機嫌の多いハジメがウキウキとする。

でも次の瞬間、また不機嫌になる。

この話はハジメの一喜一憂がとても良かった。

 

そして私が何よりも好きだったのは

ガムを練るシーン。

辛い思い出を取り出して、ガムにする。のところの動きが、本当に良かった。

文字だと全く伝わらないけれど、本当に良かった。

そして「米粒のようなガムをかき分けて、一枚のガムを取り出した」という一文と動きが本当に良かった。

「初めてガムを作ったのはいつなんだ?どんな辛い思い出だったんだ?」

そうハジメが聞くシーンがあって、その表情が本当に良かった。

 

この話は個人的に一番好きだった。

それと同時に、唯一気に入らない部分があった話でもあった。

私は最後の「幸せの一本線だったんだな」と電話の奥の~のセリフは欲しくなかった。

出来れば、電話を取って泣きそうな顔で笑う表情をする。という無音で終わって欲しかった。

ハジメがセリフじみたセリフをあまり言ってなかったからかもしれない。少しハジメには似合わないと思ってしまった。

他の人がどう捉えているかも分からないし、むしろその一文を言う為に書いた物語かもしれない。

でも物語の中で、ハジメにとっての一本線は彼女であるということは予想がつく。

ガムを噛んだ男と同じように、泣いてるけど幸せな笑顔になった表情で終わって欲しかった。と私は思った。

 

4本目「バー」

バーのマスター横田が、掃除をしていた。

扉に取り付けたベルが鳴り、人が入ってくることが分かる。

 

「すみません、今日はもう終わりなんですよ。またのご来店を、お待ちしております。」

 

入ってきた女性客に頭を下げ、掃除を再開する。

 

「可愛い人だったなぁ。惜しいことしたかな。」

 

少し自惚れしているかのような独り言。

トイレから客が出てきて、横田は掃除道具をしまった。

 

「時間?大丈夫ですよ。丸山さん、今日はとことん呑みたいって顔してます。常連さんですから、顔見れば分かります。何か飲みますか?…じゃあ温かいお茶、ご用意しますね。」

 

横田はお茶を用意しながら、何か言いたいことがあるのでは?と話を聞く。

話し始めた丸山によると、丸山は5年前に愛し合っていた彼女と会う約束をしているのだという。

 

「ちなみにその場所って?…このバーの前にあったお店。つまりそのお店が無くなったから、そのままスライドして私の店になったと。もしかしてその約束の日って……?今日?」

 

『えーーウソウソさっきの人!?』

 

「彼女さんは、どんな人だったんですか?…優しい人だったんですね。」

 

『性格どうでもいいんだよな、顔だよ今は顔が知りたいんだっつーの!』

 

「芸能人でいうと、誰に似てます?…いや、興味があって…広末涼子。……空気入れ替えましょうか。」

 

横田は外に顔を出す。

 

『広末さーん!!!!』

 

先程追い返した女性が、丸山の約束の人だと確信した横田。

 

「返しちゃいましたすみませーん!!」

 

落ち込む丸山に、横田は冷めてしまったお茶を新しいものに変える。

バツの悪い表情で掃除を始めた横田は、彼女じゃないかもしれない。も呟き始める。

 

「でも約束の日なら、そんなにすんなり帰らないでしょう?……帰りますよねぇ、僕が終わっちゃいましたって言いましたもんね。」

 

マスターのせいだ。という丸山に、横田は必死にどうにかしようと考える。

 

「連絡先は?…一緒に消した。住所は?…変わった。」

 

連絡の手段がなく、落ち込む2人。

自分の見た目が変わったから、多分一目会っただけじゃ分からない。という丸山。

 

「大切なのは見た目じゃないですから。愛し合ってるなら会えますって。」

 

その時、店の電話がなる。

 

「かもかもかもかも!?もしもし!……鮫島さんかよ!!…あぁこの人知り合いの刑事さんで…って丸山さん!?!?」

 

電話の相手が違うと知った丸山は店を飛び出した。

 

「多分曲がって……って行っちゃった。俺のせいかなぁ……?あっ電話!!…切れてるよねぇ…俺のせいかなぁ?俺のせいだなぁ。」

 

ベルが鳴り振り向くと、鮫島がやってきていた。

 

「さっきは電話すみません…。なにか飲まれますか?…ああ、お仕事中なんですね。温かいお茶………用意出来てまーす!なにか事件ですか?」

 

横田は丸山が手をつけなかったホットティーをそのまま鮫島に出す。

刑事の鮫島は、付近に潜んでいる強盗犯を追っていた。写真を見せられた横田は、32歳と言われ、若く見える。と呟く。

黒いジャンパーに黒いズボン、黒いスニーカーに黒のバック。あごひげ。

鮫島に言われた特徴をメモする横田。

知り合いには居ないといい、鮫島はバーを後にした。

 

「黒いジャンパーに黒いズボン……スニーカーは…黒だったな。あごひげ………。」

 

特徴が丸山さんと合致し、そんなことない。と考える横田。

でも刑事と聞いた途端に飛び出したのもおかしい。

 

「でも顔が違った……顔?丸山さんは顔を見たらわからないって言ってた……整形??いやまずなんで俺は強盗犯と丸山さんを一緒にしようとしてるんだ!!最近ハマってる妄想サイトのせいだ。」

 

再びベルが鳴る。

 

「さめじ………広末さん!!あっ広末さんじゃないんだ。あの丸山さん…と約束してる…ですよね!!お待ちしておりました!!先程は追い返してしまってすみませんでした。あの時は丸山さんトイレに行ってて…もうマジで出てくる5秒前だったんですけど…。」

 

横田は女性に事情を伝え、きっと丸山さんは帰ってくると伝える。

なにか飲みますか?と聞くと、結構です。と答えたので、横田はまた温かいお茶を入れた。

 

「どんなに変わっていても、心で通じあってます。何も言わず、抱きしめてあげてください。…ちなみに、丸山さんっておいくつなんですか?…32。」

 

『ビンゴだろ!?』

 

横田は一人で考える。

彼女に真実を伝えるべきか、伝えないべきか。

伝えるべき!と思い話そうとするも、伝えることが出来ず、よりによってトイレに行く彼女に対して「ごゆっくりどうぞ。」と言ってしまう始末。

 

その時ベルが鳴り、横田は丸山が来たと思い振り向く。

 

「って鮫島かよ〜。あっすみませんすみません!…だから女の子は用意できませんって。いつも女の子のお尻ばっか追いかけてるんだから。後輩には鬼の鮫島って言われてるみたいですけど、うたでは鬼ごっこの鮫島って呼ばれてますよ。って痛い痛い痛い痛い!!!…落とすなら……俺じゃなくて…犯人…落としてくだ……」

 

横田は締め上げそうな勢いの鮫島におされる。

ところで。と話を聞くと、どうやら犯人は共犯者と会おうとしているらしい。

横田はその共犯者が女性だと信じ、でもどうにか2人を再開させたい。と考える。

 

トイレから出た女性を鮫島に会わせないよう引き止める横田。

 

「彼、刑事なんです!!!逃げてください!!」

 

鮫島の方を向く横田。

 

「…ありがとう?違います鮫島さん、この方は鮫島に用意した女性じゃないです!!」

 

女性の方を止める横田。

 

「丸山さんじゃないです、彼は刑事さんなんです!!ってあぁ!?」

 

横田の前で、2人は抱き合った。

混乱する横田は考えに耽ける。

 

「あぁ…………丸山さんの下の名前…ケイジさんだった…。。刑事さんをケイジさんと間違えてる……。」

 

そこにベルが鳴り、丸山ケイジさんが現れる。

 

「丸山ケイジさん来ちゃったよ……これは殴られちゃ」

 

丸山さんに殴られる横田。

 

「なんで俺!?!?」

 

混乱しながらも、慌てて事情を説明する横田。

とりあえず2人に逃げてもらおうと動く。

 

「この2人を守れるのは俺だけだ!だって僕は、マスター。ですから。」

 

音楽がなり、それに合わせるかのように横田が訴え出す。

 

「鮫島さん、2人を見逃してください。」

「丸山さん、整形なんかしなくても………え??整形してない??」

 

鮫島は既に強盗犯を捕まえていた。

つまり丸山さんは強盗犯ではなかった。

そして整形もしていなかった。ただ激ヤセしただけだった。

居心地の悪くなった横田は「蛍の光」を流し始める。

 

「皆様、閉店の時間です。また、明日は定休日となっております。…約束の日、明日じゃなくてよかったですみませーん!!!鮫島さん、犯人捕まって良かったですみませーん!!丸山さん、なんだかんだ…すみませーん!」

 

横田は謝る。

 

「でも言わせて欲しい。顔を見ただけで分からない!!ましてや約束については分かるわけがない!エスパーじゃなくて、マスターですから。あとバーを約束の場所にしないで?閉店する可能性考えなかった?そして営業時間に来て?あとお前ら、全然酒飲まねぇな。バーなのになんでお茶ばっかり出してんだよ。」

 

愚痴をこぼした後、横田は気を取り直し挨拶をする。

 

「皆様、またのご来店をお待ちしておりますみませんでしたぁ!!!!!」

 

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もう、楽しいの一言。

文章で書くと伝わりにくいが、セリフと頭の中の気持ちで照明が変わっていた。

途中、横田の混乱のシーンで「えっ…と、ちょっと待っててくださいね………どこだ?ここか。」

とスポットライトの位置に自ら入ったり

「あぁもう頭が真っ白だ!!」「えっ今どっち??」と叫ぶシーンがある。

てんやわんやが面白い。

 

そして鮫島に胸ぐらを掴まれるシーンがあるのだが。

1人なので掴まれてる風になる。それがまたいい。

でもそんな首締まってる時にまで洒落をいう横田。

「マスター」の響きがかっこいいからとかでバー始めてそうなキャラクターが良かった。

横田のバーテンダーの仕草は、結構凝っていた?ので、きっとやりたかったんだろうな。と思った。

確かバーテンの服が着たくてこの話を考えたとか。

 

全体的に照明の使い方が面白くて好きだったのだが、

この話は分かりやすくて良かった。

さりげなく「MK5」とかのネタを混ぜてくるのもいい。

 

この話が1番たくさんの登場人物が出てきた。

本当にそこにいるような目線が、それぞれの登場人物によって違って良かった。

そこにいるように見えた気もした。

蛍の光を流すのも良かった。4本目の最後だったのもあって、いい感じに終わった。

 

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3本目を除いた3本はさりげなく繋がっている部分があった。

2本目の男が最初に書いていた物語に出てきた《バイト先にシフトを出し忘れた彼女》は《先輩に制服を着られた彼女》であったし

2本目の男の記事をハマって読んでいたのが、4番目のバーのマスターであった。

2公演みた2回目に確認したら、しっかり《マスター》の名前で書き込んでいた。

www とか使うタイプだった。

この…さっきの話の1部とかが入ってくる演出、とても好みで天を仰いだ。

もしかして伊坂幸太郎とか好きなのではないか?とさえ思った。今度機会があれば聞いてようと思う。忘れてなければ。

 

そして割愛したものの、各話の間には1分程度の映像が入っていた。

それもよく見ると次の話の前フリだった。

1話目終わりは、「よりによって 第2弾始動!!」といった告知映像。

脚本を考えて悩む姿が映像になっていた。

これは2話の作家志望の男の前フリだったと感じた。

 

2話目終わりは、「恋愛映画を作りたい」という告知映像。

携帯を落として、拾ってくれた人に恋に落ちた。

でも即振られて「散りに散って」というタイトルが現れる。

これは無理矢理だが、3話目が少しラブストーリーの要素もある…というか、2人の物語である所に関わってるように思えた。

 

3本目の終わりは、「手応え」のインタビュー。

盛りに盛った話をする吉村。

その中で「一人ミュージカルをしたい」と言う。

おそらくこれは、4本目のラストで急に始まるミュージカルへの伏線。

 

話と話の繋ぎですらも何かしらの小ネタをぶっこんできていた。

細かい。ことある事に細かった。

そして言葉選びや言葉遊びが多い。

余裕でどストライクだった。

 

そして千秋楽のカーテンコールに事件は起きた。

 

2/4 吉村卓也の誕生日である。

2回目のカーテンコールの途中で、バースデーケーキが登場。

ひとしきり喜んだ後に吉村さんが言う。

 

よりによって。と。

 

開演前に上の階でアンケートを読んでいたところ

プロデューサーが「ケーキどうなってる?」と話したのを聞いてしまった。と。

よりによってサプライズを知ってしまった吉村さん。

あまりにも綺麗すぎる"よりによって"な話。

例文として、千秋楽として大正解だと思った。

 

カーテンコールの中で、今回は自分の好きなキャラクターばかりだと言っていた。

そして何よりもやりたかったのは1本目だと。

「絶対にあの格好で登場してやる!」と思ったという。

インパクトは大成功であった。

そして恐らく、吉村さんの思惑通り、会場全体が1回引いた。と思う。

"イケメン"を冒頭でぶち壊す演出はとても良かった。

その後にオタク気質な人物が現れ、不幸せそうな男が現れる。

最後にようやく、(一応)普通の人が出てくる。

恐らくこの順番もよかった。

最初がインパクト。

真ん中ふたつが物語として厚みがあって、最後は素直に楽しい。

 

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伊村製作所の閉鎖で初めて生で吉村卓也の考えたものを見て、

その時、よりによって最後の1回のタイミングで知ったことを後悔するほど面白いと思った。

どうにか、なにかでまた見ることが出来ないか。そう願った。

 

一人舞台が発表され、脚本が吉村さんだと知らされた。

どれほど待ち望んだことか。

全部行きたい。全部観たい。そう思った。

でも結局、申し込む時に不安になった。

好きだとはいっても、閉鎖の時に見た数本と、Youtubeなどで見た数本しか知らない。

もし好きじゃなかったらどうしよう。

そう不安になって、2公演だけにした。

初日。

面白くて楽しくて仕方がなかった。

多分きっと、いやこれはもう絶対に。

私は吉村卓也の作る話が大好きだと思った。

初日をみてすぐに、公演を観に来ることの出来ない友人に内容を全部伝えた。

書きたくて、話したくて仕方がなかった。

職場の先輩にも伝えて、社長には来て欲しくてネタバレなしの宣伝までした。(結局は観に行けなかった。)

とにかく面白いと思ったし、観て欲しいと思った。

観れないのであれば全部伝えたい。と思って今書いている。

僅かな文章能力でどれほど伝わるのか。

少しでも気になってくれたり、次があった時に観たいと思って貰えたら。

 

その間私はまた、吉村卓也作の何かが見れることを切に願っていると思う。

 

「よりによって、解散の寸前に好きになるなんて。」と思っていた気持ちが

「あの時知れてよかった。」と心の底から思えるように。

 

吉村卓也が今回の脚本で書いた文字、25,000字。

オタクがその感想で書いた文字、約15,000字。

ちょっと面白いなと思った。

 

 

 

 

 

 

よりによって閉幕後に舞台「よりによって」のレポをする。①

 

完全にタイトルで遊びたかっただけの記事を書きます。

 

吉村卓也さんの一人舞台、「よりによって」を観劇してきました。

伊村製作所というお笑いコンビの《閉鎖》後、初めての独り舞台。いえ、一人舞台。

 

4本のオムニバス形式で、脚本、出演、開演前の裏ナレすらも吉村卓也さんのみで構成。

さすがに全部一人だと、自己満だけになってしまうからと演出はシナリオ大賞受賞経験のある福島カツシゲさん。

 

俳優→芸人→俳優を経た吉村卓也さんならではの舞台が完成していました。

1本ずつ、内容と感想を書いていこうと思います。

ただ、4本ともタイトルは無いので表題は雰囲気で付けてます。

 

1本目「変○願望」

 

LINEの画面。

「シフト表をバイト先に出しにきたら、先輩が私の制服を着てた!意味わかんない!!写メ送るね!」

 

シャッター音と共に舞台に明かりが灯る。

ウエイトレスの衣装を身に纏う《先輩》が、恥ずかしがるようなポーズで立っていた。

 

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この話は、

指導係の先輩が、何故後輩の女子の制服を着ていたのか。

をひたすらに屁理屈で弁明する話。

 

まず初見のインパクト。

比較的筋肉質の成人男性がパツパツのウエイトレスの衣装を着ている衝撃。

「慣れてきた頃かな?」というセリフが劇中にあるのですが、数分経たないと慣れない見た目。

しかも偶然座った席がちょうど目線に近くて、すごく…(嫌だった。)

 

変態だ。と叫ぶ後輩に、

「僕は断じて変態じゃない。とりあえず落ち着こう。いつもやってるのをやろう。…円陣は組めないから気持ちで。」

と、独特な空気感と気持ち悪さがある話し方の先輩は弁明を始める。

 

後輩は変態じゃないと言った先輩に対し、女装癖なのかと指摘する。

先輩は女装癖でもないといい、そして女装癖は変態ではない。と断言。

「女装癖はいつもと違う自分になりたい《変身》願望なんだ。いや変態願望じゃない、変身願望だ。」

 

確かにこれは理屈が通っている。

理屈は通っているけれども、説得力のない格好をしているからなんとも言えない気持ちになる。

 

先輩はホワイトボードを持ち出し、公式を書き始める。

「ところで君はハロウィン…失礼。ハロウィーンに仮装はするかい?…する。ちなみに去年は何の仮装を?…ブルゾンちえみ。……withB!?wifiBをしたんだね…ちなみに2人いるけど……コージ。コージがどっちか分かんないんだけどね。」

先輩はハロウィンのコスプレは、変身願望だと言う。

「つまり、ハロウィンのコスプレと、女装癖は同じ、イコールになる。君は女装癖を変態だと言った。つまりハロウィン=女装癖=変態。君は変態ということになる!」

 

とんでもない屁理屈である。

でも先輩はそもそも女装癖=変態とは言っていないから、後輩の理屈で行くと。という事なのだろうか。

それにしても、ただひたすらに腹は立つ。

どこかの塾講師のような大袈裟な身振りで解説をする。…女装姿で。

 

「ちなみに僕は、ハロウィンにコスプレはしない。つまり僕は変態じゃないし、女装癖でもないということだ。」

いつの間にか先輩が変態だという話から、後輩が変態呼ばわりされるようになっていた。

ほとんど無理矢理納得させた?先輩。

ホワイトボードを消しながら本題に入る。

「ここまで話を聞いて、何故僕が君の制服を着てるか分かるか…今のは聞き捨てならない。君は今キモイと言ったね?ちなみにキモイはキモチイイ…の略じゃないね。薄々わかってはいたよ。」

 

先輩は服を着ている理由を、

教育係は教育する人のことをよく知らないといけない。

しかし自分は男で、後輩は女である。

女である後輩の気持ちになるならどうしたらいいのか。

その結果、制服を拝借することになったという。

 

「この考えは正解だった。おかげで僕は君の気持ちを知ることが出来たんだ。」

例えば…と例を挙げる。

「君は初めてこの制服を着た時、恥ずかしいと言った。僕にはそれが分からなかった。でも今、君が入ってきた時僕は『恥ずかしい』と思った。君の気持ちが理解できたんだよ!」

この制服でものを拾うとパンチラしてしまう。と実演して見せる先輩。

わざわざパンチラが見える方向に後輩を立たせ、何度も実演する。

 

これはもう変態である。なんならセクハラ事件として訴えられてもおかしくない。

もしこの行為すらも、後輩の為を思っているのだとしたら、ナチュラルボーンな変態である。

しかもこの時に判明するのが『女性ものの下着』を着ているということ。

きっとナチュラルボーンな変態である。

 

先輩は後輩に半ば説教を始める。

行動を起こさなければ意味が無い。君も行動を起こしてみるべきだ。と。

そしてサイレンが聞こえる

「あ…呼んだ?…行動を起こしたんだね…。」

警察が来たと同時に焦る先輩。

「あぁ!脱げない!ジッパーが!!!また1つ分かった!!これ1人で脱げないね!!」

 

この話が終わる頃、ようやく制服姿に慣れた気がした。

何度も何度も証拠写真を撮ろうとするシーンがあったり、

withBのコージをやったことを念押しする後輩がいたり。

細かいところのくだらないネタも良かった。

 

2本目 「妄想」

 

もう役者は辞めよう。と思った。

「バイト先にシフトを出し忘れたから早めに出るね。」と彼女からの連絡があって

机の上にはまだ未開封の封筒があった。

 

「役者を辞めようと思ったのに、よりによって選考通過…男はクッションを手に取り、引き裂くように綿を床にばら撒いた。……だめだー!全然浮かばない。」

 

男は作家志望だった。

捨てられたゴミから妄想し、それを記事にして公開するのが日課だった。

 

「こんなんじゃ泣けない。ゴミは話さないんだよ。だからゴミの声を聞かないと…。この綿のないクッションは、もっと切ない話であるべきなんだ。切ない話……母ひとり子ひとり……!!」

男は開かれたパソコンに飛びつき、物語を書き出す。

 

---

母と子は、何もせずただお祭りを歩いていた。

子供が立ち止まり、声を出した。

子供の視線の先には、たった今空から落ちてきた雲のようなわたあめがあった。

「わぁ、お母ちゃん、わたあめやぁ!」

「欲しいんか?」

「うん!」

しかし子供は、母親が財布の中から小銭をかき集める姿をみて言う。

「やっぱ要らんわ!はよ帰ろ!」

息子に引っ張られながら、母は不甲斐ない自分を悔しがっていた。

家に帰ると息子は、クッションからはみ出る綿を見て、「わたあめみたい」と言った。

それを聞いた母はクッションから綿を取り出し、割り箸に巻き付けた。

飴玉を食べながらそれを持った子供は「わたあめを食べているみたい」と笑顔になった。

母は息子を抱きしめ、泣いた。

---

 

「よし、よしよしよし、これだ!切なさがにじみ出ている!」

 

男は『ゴミ妄想』を記事にして、コメントに喜んだ。

 

>泣いた

>なんで綿のないクッションなんだ?

>中身だけが欲しかったの

>母と子供のやりとりがよかった

 

 

---

 

ゴミ収集車の音が聞こえ、カーテンを開けると外は明るかった。

「またやってしまった」と口にした男は、ゴミ収集のカレンダーを確認する。

「月に一度の粗大ゴミの日だ!」

 

男は窓を開け、収集車にゴミを持っていかないで欲しい。と叫ぶ。

「それ、持っていかないでください!その壊れたレディオです!しかもそれ、壊れかけのレディオなんです。何も聞こえないし、何も聞かせてくれないかも知れませんけどね。」

業者は男が捨てたものなのか確認してきた。

男は違うといい、むしろ自分が捨てたものでは意味が無いという。

ルール違反だという業者に、

「作家志望なんです。サッカーボールじゃなくて、作家志望。ゴミの中に潜む物語を書いているんです!でもそのサッカーボールもいいな…。」

と話す男。

しかしその思いは届かず、業者は走り去った。

「なんだよ。」と愚痴をこぼす。

 

「それにしても、お隣さんか尋ねてきたのは驚いたなぁ。この部屋壁がすごく薄くて、昨日僕が叫んでたのを聞いて、救急箱まで持って心配して来てくれた。」

嬉しそうに話す男。

「しかも、僕に対して、あなただけの身体じゃ無いんですから。って。もしかして僕のこと好きなのかなぁ?」

前に難しそうな専門書を拾ったことがある。女医さんなのかもしれない。と妄想を繰り広げる。

 

「今日はゴミ妄想じゃなくて、お隣さんの妄想をしちゃおう!…18禁、お隣さん妄想日記…。」

 

>でた!エロ日記!

>ストーカーになるなよ?

>綺麗なものはそのままでいて欲しいんですよ

>待ってましたwww

>どんだけ壁薄いんだよw

 

---

 

「僕の目の前には、レシートがあった。」

 

男は拾ったレシートで妄想を始める。

 

ウォッカキングサイズ10個…?近所に海賊でもいるのかな?あと…ミョウバン…。ミョウバン水は消臭効果があるらしい。足の臭い海賊??へへへ。」

ふとレシートを裏返すと、手描きのメモがあった。

「たぬき、きつね、ねこ、こぶた、たか、にんげん……?しりとりになってる………だーーもうやっぱ紙切れなんかじゃダメだ!!」

 

---

 

「僕の前には、汚れた人形と、お隣さんがいた。」

 

「絶対引かれた……。」

男は落ち込んでいた。

「妄想が捗って、人形を抱きながら笑っていたのをお隣さんに見られてしまった…。でも驚いたな…。お隣さんがその人形を欲しいと言ったんだ。僕は妄想は得意だけど、妄想されるのは好きじゃない。」

人形作りが趣味だというお隣さんに、しぶしぶ人形を私は男は「なんて可愛らしい人なんだ!」と叫ぶ。

「人形を渡した時、少しだけ手が触れ合った。僕はまるで人形のように固まってしまった。彼女は僕の目を綺麗だと言った。いつか僕の人形も作りたいって…。どういうことなんだろう?そういえば、お隣さんが出てたゴミ袋にウォッカのキングサイズの瓶が沢山入っていた。」

 

今日もまた、妄想はお隣さんについてだった。

 

>隣人のゴミあさんなよw

>ニンゲン。ンがついたから、この遊びは終わり。

>ストーカーww

>ミョウバンって防腐剤の役割もあったよな

 

---

 

メスと盗聴器を拾った男は、生き生きとしていた。

「君はなんで捨てられたんだい?盗聴してるのが見つかったのかな?君の持ち主は無事かい?」

盗聴器に呼びかけ、次にメスを見る。

「これは本物なのかな?それともおもちゃ?……痛っ…本物だ。なんでこれが草むらに落ちていたんだろう。…君は誰かを殺したのかい??……だめだ、これじゃサスペンスすぎる。今までついた読者が離れてしまう!」

でも新しい読者が見つかるかも…と閃く男。

男は明日お隣さんにお呼ばれした。と嬉しそうに呟き、記事を書いた。

 

>盗聴器?やばくね?

>怖い怖いw

>私も明日人を招くんですよ。楽しみです。

 

---

 

「僕の目の前には、死体があった。動物じゃくて、人の死体だ。」

 

死体には物語がある。どうして殺されたのか。

そして、死体の前にいるもう1人にも物語がある。

「僕のおかげで、この物語は有名になる!!みんなも妄想してくれ。じゃないとこの死体はうかばれない。」

 

スクリーンにコメント欄が映し出される

>更新ないぞ?

>まさかなんかあった?

>まって、これ隣人が盗聴器しかけてない?

>しりとりは殺す順番?

>綿、ウォッカミョウバン、これで剥製作れるよね?

 

「妄想してくれ!!何故僕が殺されたのか!!」

男が叫び、暗転。

 

---

 

感想を挟む暇もないほどに、少しずつ貯まっていく不安な要素。

面白いとコメントする中に、少し様子のおかしいコメントが入っていたりする。

男は色んなところを不思議がるが、優しい隣人にうつつを抜かし、気付かない。

この話で何よりも好きだったのは、最後のシーン。

種明かしのようにスクリーンに映し出される文字。

男のセリフは少なくなり、恐らく誰もがスクリーンに目を向ける。

その瞬間、「妄想してくれ!」と叫ぶ。

スクリーンへ向けられていた意識が一気に男に向かう。

ハッとさせられ、鳥肌が立った。

そしてこの瞬間、自分たちは男の話を見ていたのではなく

死んだ男から、男の死んだ理由を妄想していた、

男の言葉を借りるのであれば、「ゴミの声を聞いて妄想していた」ように思えた。

物語の枠の外から観ていたつもりだったのに、枠の中にいた。という話は個人的に大好きなので正直感服した。

 

残り2本も同じ記事で書こうと考えていたのだが、

既に5,000字を超えている。

1本目を書いた時にちらっと読んでくれた友人は「長!」と言った。

脚本の時点で25,000字を超えたという舞台を書き起こしてるんだから、

例え1割しか書いてなかったとしても、膨大な量になるのは予想できた。(予想すらもしていなかったけれど。)

なのでひとまずここで終わり。

残りの2本分はまた書け次第更新します。

 

よりによって、長くなることを書き始めて気付くなんて。

 

 

 

オタク的「ゼロ 一獲千金ゲーム」浴衣でざわざわ・・・夏祭りin汐留 レポ。

 

前日ゲリラ告知。

イベント告知ページのどこにも「撮影禁止」の文字が無かったので「撮影可能チャンス」があるかなとそわそわ。。

向かうと「撮影禁止」の看板や注意書きが一切無く、「大丈夫?通りすがりの人が撮っちゃうよ?」と謎の心配をしていたらMCの方から「撮影OKです!」との指示。

日常的にカメラを持ち歩いている私は嬉々として構えました。

2階からの撮影&推しを撮影できるビビリなどからピント甘かったり設定甘かったりするのですが

私撮影の写真とともに「こういう所あったんだよ」というオタク的視点のブログを書こうと思います。せっかくなので。

 

先に報告しておきますと

私は標様の取り巻きの"イケメン"byヒロシ の梨本役 甲斐翔真 さんのファンです。

なので彼にフォーカスしがちな記事となります。

個人的に癒し対象となっているヒロシ役の岡本天音さん
友人が好きな小関裕太さんも比較的多いです。

音が聞こえにくい所も多く、ニュアンスで書いている部分もあるのでご了承ください。

 

 「ゼロ 一獲千金ゲーム」浴衣でざわざわ・・・夏祭りin汐留

オタク的レポ 始まります。(公式レポはこちら)

 

甲斐くん杉野くん岡山くん加藤くん小関くん間宮くんの順で入場。

(以降それぞれ呼び名変わります)

光るうちわと水風船を持っての登場。

水風船は客席に投げ入れられました。

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投げてる姿をニコニコ見る面々。

 

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なぜか小関くんだけ水風船を2つ持ってきていて「2つ持ってきちゃった」と笑いながら投球(投風船?)

 

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間宮くんはNEWSのコンサートでやっていたコール&レスポンスに憧れ

「アリーナァ!!」「2階席〜!!」と盛り上げました。

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ここで一人一人簡単な挨拶。

 

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多分一番ニコニコキョロキョロしてたのは杉野氏

 

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「2階までいるとは思ってなかった」「梨本は下の名前が無いんですけど」と甲斐くん。

 

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客席からの「かわいい〜〜!」の声を求めまくる諒くんはさすがすぎました。この後めちゃくちゃドヤ顔した。

 

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諒くんの挨拶中に強風が吹いて、マイクに風の音が思い切り入ってしまうハプニングも。

そっと手で風防を守る甲斐くん、、、。風防に手を持っていく時ニヤニヤしてたのが本当に可愛い。

 

挨拶が終わり、事前に回答したフリップを元にトークが始まります。

最初の質問は「ゼロ 一獲千金はヒリヒリする内容ですが、最近ヒリヒリしたことは?」

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フリップの見せ方それぞれ違って可愛かったのでGIFにしました。

 

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ちゃんと上の人にも見えるように掲げてくれる優しさ。

 

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「アンカーの時にどうしても寝ちゃって、始めまーす!ってなったらはい!って起きてた」と小関くん。

 

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天音くんが「人工呼吸」の回答をしている時にそっと唇に手を添える乙女のような間宮さん。

 

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やたらGを見る甲斐くん。「めちゃくちゃ嫌いなんですよ!」

MCからの「ちなみに一番最近見たのは?」という質問に「昨日ですね」と切なげにコメント。

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一人だけ細い方で書いたであろう天音くんのフリップの薄さが愛おしい。

 

 そして2つ目の質問は「今だから言える、現場でのぶっちゃけ話を教えてください」

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ほらまた天音くん薄い〜。

 

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「杉野くんの眠くなり方がかわいい」

「間宮くんがジュースくれた」

「杉野くんがデートしてくれた」

という三角関係?が生まれつつ。

 

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「いつも諒くんがじっと僕を見てる!目力がすごい」と立って力説してくれた天音くん。

諒くんは天音くんが心配で見ているそう。

甲斐くんは「(身長的に)水槽の中に入ったのが僕だったらチカラさん無事だったのになって。」「台本に書いてあったから寝てたけど本当は救いたかった!!」とコメント。

チカラだけ不利じゃん、、って思ったのはきっと視聴者もですね。。

 

 そしてトークコーナーは終わり、ゲームコーナーへ。

2人1組となり、お互いに胸キュンシュチュエーションの相手役。

二つのボックスからお題を引いて、書かれているミッションをこなすというもの。

杉野&岡山小関&甲斐間宮&加藤のチームで対決。

 

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同じアミューズに所属する2人はグータッチして合流。

 

最初の挑戦は杉野岡山チーム。

天音くんの引いたお題は「10回転」「アゴクイ」

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どんな表情よ杉野氏、、

 

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天音くん、回ります。

 

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そして顎クイ…クイ???ほぼグイッ↑↑↑↑でした。衝撃。思ってたのと違う。

感想を聞かれ「空しか見えなかった」と杉野氏。でしょうね。。

 

交代して杉野氏のターン。

引いたお題は「相方を背負ってステージを1周して」「黒縁メガネをかけて一言」

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メガネ持っとくよ、とすかさず手を差し出す小関さん。これが優男というやつですか。

 

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恐る恐る乗った天音くんを背負って猛ダッシュ一周する杉野氏。

 

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メガネをかけて「惚れた?」の一言。

 

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お客さんに向けての「惚れた?」もしっかりありました。

 

続いては小関甲斐アミューズコンビ。

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しっかりと握手。いちいち可愛い。あと後ろも可愛い。

 

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「どちらから行きますか?」の問いに対し

「後輩の僕から!!」と迷いなく手をあげる甲斐くん。

 

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楽しそうにお題を引きます。左手ピンとしているのが可愛い。

引いたのはダンベル20回」「後ろからハグ」

 

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「思ってたよりもしっかり重い!!」と言いながら楽しそうにダンベル(各4kg)を持ち上げる甲斐くん。

とそれを待つ小関くん。

 

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ダンベルを持ったままバックハグ。

驚いたような表情をする小関くん。



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さりげなくダンベルを小関くんの手に持たせる甲斐くん。

しれっとやるあたりですよ、先生とかに好かれると思いますこの子は。。

 

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「なんで俺が持ってんの!?」という小関くん。

いたずらっ子のように笑う甲斐くん。

 

続いて小関くんが引いたお題は甲斐くんと同じダンベル20回」そして「プロポーズ」

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「プロポーズ」と聞いてそわそわする甲斐くん。

甲斐くんは胸に手を当てる仕草とかよくするんですけど、どこぞのミッキーさんですか。

ファミリー系の洋ドラとかでよく見る感じのオーバーアクション。かわいい。わかりやすい。

 

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静かに待つ甲斐くん。

辛そうな顔をしながらダンベルを動かし、さらに動き回る小関くん。

 

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小関くんの「Marry me?」に対し思わず「Yes!」と返す甲斐くん。

 

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思わず小関くんもハグで喜ぶ。

 

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客席に向かってもう一度ダンベル5回持ち上げる小関くん。

みんなで数える中「6」まで言ってしまう杉野氏。

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「なんで6も言ったの!?」と小関くんから大ブーイングを受けた杉野氏。

 

ラストコンビは間宮加藤

先攻諒くんが引いたお題は「腕立て伏せ10回」「頭ポンポン」

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諒くんがポンポンしやすいようにか、正座で待つ間宮くん。

 

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腕立て伏せを一緒に数えてあげる姿はもはやママ。というか保育士?

 

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<<<<ドヤ>>>>感が強いポンポン。

されるがままに穏やかな間宮くん。

 

間宮くんの引いたお題は「さわやかに振り向いて」「気をつけて帰ってね」

「俺だけなんかテイスト違わない???」と混乱しつついざ振り向くも

MC、諒くんとのタイミングがあわず。

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「ちゃんとして?」

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「合図待ってたら来ないから自分で始めたのに!」


仕切り直して無事振り向き

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「気をつけて帰ってね」

ここでなぜか諒くんが拒否。

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「寝ないとダメだよ」「起きたいー!」と寸劇が始まる。設定を教えて。

諒くんの表情もあって写真だけ見ると完全に脅されてるようにしか見えなくて写真整理しながら笑ってました。学園ドラマで見たことある。

 

全チームが終わり

会場の拍手で優勝を決めることに。

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お願いする小関くんをみて笑う甲斐くん。いやあなたも願いなさいよ。

 

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懇願しまくっていた間宮くん。

 

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微妙な差に小関くんも目を細めます。

 

見事優勝したのは寸劇を繰り広げた間宮加藤チーム。

 

代表して間宮くんがイベントをしめます。

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最後は間宮くんだけ残り、客席に向かって「気をつけて帰ってね」と一言。

 

 

退場後、フォトセッションの為再度登場。

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手を振る時にぶつかりそうな間宮くん小関くん。

 

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浴衣を着たお客さんと一緒に集合写真。

どこからともなく誘拐してきた女の子の手をもって映る杉野氏。

 

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最後は一本締めでお開き。

 

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とても楽しかったです。

 

 

ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」公式サイトはこちら↓

www.ntv.co.jp

 


 

 

 

 

 

勝手にプレゼンvol.01

 

5月の初めに思い立ってからしばらく経ちました。

 

今回のブログはこのツイートがきっかけです。

 

 

いやいやこちらだって

映画出て欲しい。ドラマ見たい。×∞

なんですよ。

 

でも需要(映画に出て欲しい私)供給(映画でたい俳優さん)だけじゃダメなんですね

需要と供給を繋げるいわばゲームマスター的な人がいないといけないんですね

 

おそらく。

 

そしてそのゲームマスターは数人でやるトランプの大富豪や、人狼ゲームマスターをやっているわけじゃなくて

数万人数億人の規模の需要と供給を繋げてるんですよね。ざっくりですが。

 

つまり

映画とかドラマに出て欲しいまたは出たいならば、それ相応の需要がいる。

ということだと思うんです。

まぁそれが「人気」であって「売れる」ということなんでしょうね。

 

でもさ〜

これまた難しくない?

え私がオススメしたところで広がる範囲どのくらいよ。

同じ需要感じてくれる人どのくらいよ。

でも知って欲しいわけですよ。

見て欲しいわけですよ。

 

だって素晴らしいから。

栄信さん素晴らしいから。

 

 

ということで勝手に栄信さんを紹介します。

続きを読む

好きな時に好きなだけ好きと伝えるべきだと思う話。

 

とても好きなバンドがいました。

 

路上でやっていた時に偶然知って、そのあと色々な偶然が重なってライブに行くようになって。

当時私が住んでいた愛知県ではまだファンが少なかったこともあり、数回でメンバーにも覚えてもらったりもして、勝手ながら「仲良し」と思わせてもらっていました。

 

そのバンドは関西方面が主な活動地域だったのですが、ライブで愛知県に来ることがあればすぐに取り置きしてもらって、一緒にハマっていた母と姉と参加しました。

しばらくするとメジャーデビューを果たし、「売れてほしいね!」と応援をしていました。

 

TVアニメのOPテーマに抜擢されたり、TV番組のEDテーマになったり。

少なからずレーベルには推されていたと思うのですが、正直あまり売れませんでした。

それでも素敵な音楽をやっていたので、家族で応援を続けていたのですが

私が就職して東京に引っ越したこともあり、少しずつ、ライブに行くことが減っていきました。

 

そして突然

ワンマンライブをもっての解散が発表されました。

解散にあたって、メンバーからコメントが発表されていたのですが

・環境をガラっと変えてみたい。

・メンバーとの歯車が少しずつ合わなくなった。

・自分のもう一つの夢を諦めたくない。

そんなようなコメントがかかれていました。

メンバーそれぞれが綴った言葉を読んで、「これは決まってしまったことなのだ。」と涙が止まりませんでした。

 

そしてそのコメントの中に

 

「僕らは全くと言っていいほど売れませんでしたし結果も残せなかった」

 

という一文がありました。

 

確かに。確かになんですよね。

ライブで対バンのファンの方がCD買って帰ってくれることも多かったし、

友達にオススメして聞いてもらったらみんないいといってくれたんですけど

ライブには来なかった。

そして私自身も、ライブにあまり行かなくなっていた。

いつでも会える、聴ける。そんな感覚がどこかにあった。ように思います。

 

ワンマンライブは平日に関西で開催されたのですが、社長に頼んで休みを貰い参加しました。

ライブは超満員。とても楽しくて、最高でした。

 

ライブのMCだったか、そのあとどこかでだったか。

いつ話したかは覚えていないのですが

「売れなかった」「こういう時にしか来てくれなかった」

そういった話をしていました。

それも確かに。と思いました。

 

「こういう時にしか来てくれない」人がたくさん居たから、売れなかった、と。

「いつも来てくれている」がたくさん居たら解散にはならなかったのかもしれない、と。

 

どんなことにも言えると思うんですけど

いつでも会えるとか、そんな保証はない。

それこそ急に解散してしまうかもしれないし、突然事故にあって会えなくなってしまうかもしれない。

 

この時私はとても後悔をしました。

もっとたくさんライブに行けていたら、もっとコメントしていたら。

踏みとどまるきっかけになったかもしれないのに。と。

音楽は残るので、今でもそのバンドの曲を聴くことはできます。

でも新しい曲は聴くことができないんです。

メンバーの中には新たに音楽をやっていて応援したいのですが

あのバンドが好きだったのであまり聴きたい気持ちになれていないのが本音です。

 

それ以来、

好きなものに対して、好きだと伝えることを積極的にするようになりました。

 

そして私の最近のポリシーが

目に見えるオタクになる。

というものになりました。

 

これは、「認知されて覚えてもらう!」とか「推しに見られて恥ずかしくないように!」

ということではなくて

 

推し及び関係者に「ファン」がついていることを確信してもらいたい。ということ。

 

正直自分一人のファンがどうこうしようが変わりはないかもしれません。が。

「ここにいる人は俺のこと知ってんのかな」って不安になるような時に

「少なくともあいつは俺のファンだ」って人が居たらまだマシなんじゃないかなと思うのです。

心が折れそうな事態が起きた時に、少なくとも味方として数えられる要員になれるのではないかと。

 

そしてそれは、 SNSの「応援してます!」よりも

直筆の手紙だとか、イベントに参加するだとか

そういった「手間」がかかる応援の方が確実に強く味方になると思うのです。

 

たとえ私が全力で応援していようとも、売れることがなく解散や引退になってしまう可能性も大いにあります。

売れたとしても、突然居なくなってしまう可能性も大いにあります。

 

でも、解散や引退を考えている時に、少しひっかかって。

考え直してくれる確率は上がるんじゃないかなと。

 

だから私は

好きな時に好きなだけ好きと伝えるべきだ

を提唱したい。

 

もし何かが終わってしまった時に、

「ああすればよかった」の後悔がないように。

 

大好きだったのに「好かれなかった、売れなかった」って言われるの、相当悲しいです。

大好きな気持ちが届ききってなかったのかなと悔しくもなりました。

 

最近のニュースとかもみてると

本当に急に何が起こるかわかんないし、もし応援しているものとかに会えたりみれたりするイベントがあったりする場合は

行きたいけどちょっと迷ってる。頑張れば行けなくもない。

ってくらいなら行った方が幸せなんじゃないかと思います。

行きたい!っていうだけよりは実際行った方が楽しいと思うよって話です。

お金とか時間とか色々壁はあるのでしょうがない部分もあるので、やりくりできる範囲の話で。

一回調べてみたら思ったよりハードル低かったってこともあるかもしれないですし。

 

それでつまらなかったりしたらそん時はそん時で美味しいご飯食べて寝ましょう。

 

推しに売れてほしいと思って色々考えた話。

 

推しが解散ライブで『今後の予定は?』と聞かれた時

「売れます!!!」

と断言しました。

 

元々役者スタート。

途中から役者を辞めて同じ事務所の一人とコンビを組み、お笑い芸人として活動。

相方が芸能界を引退する事になり、その解散ライブでの一言。

 

私が彼らをちゃんと知ったのは解散が決まってから。

なのでそれより前のことは殆ど知らず、全て個人的に感じたことに過ぎないのですが、

『今後の予定は?』に対して「売れたい」ではなく「売れます」と宣言したことに

少なからず私は「この人本気だ」と感じました。

 

本人ではないので本音は分からないけれど、

一度芸人になった後で俳優に戻るということ。二人から独りになるということ。

そういった中で、引退した相方が引け目を感じることのないように。

お笑い芸人としての自分たちを応援してくれていた人たちが「前の方が良かった」とならないように。

引退した相方や、残った自分を残念に思ったり、否定する人たちを見返せるように。

そんなような強い決心や覚悟があるように思いました。

 

が正直

 

 

今から売れるの結構厳しくない????

 

そう思ってしまいました。

一番は

今から「新進気鋭の若手イケメン俳優」で推していくには年齢(18年現在28歳)がさほどフレッシュではない。

ということかなと。

 

 

国宝級にイケメンだとか、実はヤバイ技術を持っているだとか、親がすごい人とか

そういったすぐに話題になりそうな何かがあれば良かったのかもしれないのですが

 

仮面ライダーに出演し、私含めファンは確実にできたものの

仮面ライダーで話題!注目の俳優!!」といったものは発生せず。

 

現在のレギュラーは深夜の公開ラジオ(アプリで全国視聴可)とローカルTVの生放送

そして2017年10月29日に「新企画にでます!」と告知をしてから一度も放送のないバラエティ。(果たして放送はあるのか) 

 

毎週レギュラーが少なくとも2本あるのは素敵なことなんですが

ローカルTVの生放送(+コーナーのロケ)

移動時間などに時間が取られまくっている気がする。

 

木曜日に東京から広島へ移動し、夕方17時頃〜19時までの生放送。

プラス1週間のうちのどこかでロケ。

(今のところ毎週ロケに行っている様子)

 

これってその往復の移動時間、他の仕事ができないので微妙な部分があるのでは?とも。

今後他の仕事があれば生放送お休みでロケ映像のみとかになっていくのでしょうが

ロケ映像とか撮り溜めして2週に渡ってとかやらないのかな〜とか思ってしまいました。

(移動による疲労が心配になってきました)

 

本人売れたいって言ってるし、

舞台とか映画とか芝居したいって言うし

今も脚本とか考えてたりもするとか。

やりたいこととかやりたくないこととかも色々あるとは思うんですけど、やりたいことやるにはある程度人気の土台がないとサポートも難しいと思いまして。

 

 

私がお金と権力を持ち合わせていたならば

機転も利くし進行もできるし、本もかけるし、ラジオの時によく思うんですけどオススメの仕方が上手いので

オススメ映画とかを勧めるコラムを書いてもらったり、脚本かいて舞台とかイベントとか。MCとか。

そういうのバンバンやって、宣伝もして、とにかくもう好きなことをやってもらいたいのですが現状の私では厳しいので売れてもらうしかない!

(それか大富豪に好かれるしかない!!)

 

そんな感じで

売れるためには、認知度重要!

認知度ってどうやって上がんのよ!!!

って話。

 

・・・色々考えたんですけど難しくないですか?

全然わかりませんでした。

 

とりあえずTVや!って思ったんですけど

ファンが「出てほしい!!」ってリクエストするような番組って

音楽番組とかでは見かけるんですけど、バラエティとかになると「変な人」とか「モノマネ上手い人」とかそういうなにかとっかかりがあるのばかりで

(ただオススメってだけでもリクエストできる番組あったら教えてください応募します)

タレントや俳優が売れるのって難しいな!?!?って思いました。

 

そして私が推しに対して売れてほしい!と思うように

「売れてほしい」人は他の方もそれぞれいると思うんですが。

そういう人たちを片っ端から特集してオススメするような媒体ってどうですか。

 

売れてほしいと思う人をファンが好きなようにプレゼンしたものを記事にするような。

プレゼン元にその人について調べて、まとめて。みたいな。

 

映画出るからインタビュー、あのドラマにでてたあの子は誰??じゃなくて

私の好きな○○さんいかがですか??

っていうのをまとめたようなもの。

 

そもそもその記事が目につかないと全く意味もなくなってはしまうのですが!!

もしうまく目に止まれば、「認知」になって、「気になる」「好きかも」が増えて、

「注目」に繋がり「人気」になるのでは?

 

推しに売れてほしいと思って色々考えた結果。

推しをプレゼンしよう!!

ってなりました。

 

ただこれ、著作権とかの問題もあって写真とか載せるに載せれなかったりしてオススメするにはちょっぴり難しそうなところもありそうだなとか

あくまでもファンからの目線の話になるので、全て正しいとは言い切れないってのもあったりするなとか

考えれば考えるほど迷宮入りしそうなのですが

推しが売れたらいいなの第一歩としてこの考えをブログにしてみました。

 

推しプレゼン記事をとりあえず書きたいです。この手に宿れ語彙力。

 

よしなに

※今回は個人名出したくないので「推し」でまとめました。